2026年06月25日

こんにちは。不動産投資・相続・管理のことならお任せください、
岐阜のカスガイホームズです。
最近の経済ニュースで「建築費の高騰」というキーワードを耳にすることが増えましたよね。
万博のパビリオンや都心の大型再開発プロジェクトで
予算オーバーが問題になっているという報道が目立ちますが、
実はこの波、私たちに身近な「一般の戸建て住宅」にも確実に及んでいます。
今回は「一般住宅の建築費高騰」をテーマに、全3回の連載でその背景と、
これからの時代に向けた対策をお伝えします。
まず第1回は、なぜ今、
家を建てるのが高くなっているのか?という背景についてです。
大きな理由は主に2つあります。
1つ目は「資材価格の高騰」です。長引く円安や世界的なインフレ、
不安定な国際情勢の影響により、木材や鉄鋼といった基礎的な材料から、
トイレやキッチンなどの住宅設備機器に至るまで、
あらゆる建築資材の仕入れ価格が数年前と比べて大きく値上がりしています。
2つ目は「人件費の上昇と深刻な人手不足」です。
建設業界では時間外労働の上限規制(いわゆる2024年問題)が適用されました。
働く環境の改善としては非常に重要なことですが、
同時に工期が長期化しやすくなり、
職人さんの確保も難しくなっているため、
結果的に人件費が上昇し、
建築コストに跳ね返ってきています。
「昔の感覚のまま予算を組むと、
希望の家が建たない」という声も多く聞かれるようになりました。
しかし、ただ単に「高くなったから」と悲観する必要はありません。
次回は、価格上昇の裏にあるもう一つの重要な要素、
「住宅の高性能化」について詳しく解説します。