2026年06月26日

こんにちは。不動産投資・相続・管理のことならお任せください、
岐阜のカスガイホームズです。
「一般住宅の建築費高騰」についての連載第2回です。
前回は、資材価格や人件費の上昇がマイホームの価格を押し上げているとお話ししました。
しかし、建築費が高くなっている理由はそうした外的要因ばかりではありません。
今回はもう一つの大きな理由、
「住宅の高性能化」についてお伝えします。
最近の住宅ニュースで頻繁に取り上げられるのが、
「省エネ基準の適合義務化」です。
カーボンニュートラル(脱炭素社会)に向けた国の施策として、
これからの新築住宅は一定以上の断熱性能や省エネ性能を持たせることが求められるようになりました。
さらにその先を見据えた「ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準」が、
これからの家づくりの「当たり前」になりつつあります。
高断熱の窓や断熱材を採用し、
高効率な給湯器や太陽光発電を搭載すれば、
夏は涼しく冬は暖かい、
非常に快適で健康的な暮らしが実現します。
しかし、当然ながらこれらの高性能な設備や建材を導入するには、
従来の家づくりよりも初期費用(建築費)が数百万円単位で余分にかかります。
つまり「昔の家より高くなった」のは事実ですが、
それは単なる値上げではなく
「家の性能と快適性が格段に上がっているから」とも言えるのです。
光熱費の削減効果などを考えれば、
長期的なランニングコストで回収できる部分も大きいですが、
日銀の金利引き上げによる住宅ローン金利の動向も気になるところです。
次回(最終回)は、この建築費高騰・金利上昇の時代をどう賢く乗り切るか、
具体的な対策についてお話しします。